2008年インド・バラナシ、2009年ジャマイカで、無料で通える学校を開校し、学校に通えない子どもたちに、学ぶ機会を提供しています。また、お金を寄付するだけの支援ではなく、日本を含めた世界の旅人たちにそれぞれ得意な事を教えられる国際交流ボランティアの体験の場も提供。女性支援、カーストや差別・貧困をなくすためにも尽力中。

東日本大震災直後は、海外でのボランティア受け入れ経験を活かし、宮城県石巻市・福島県を中心に、延べ30,000人以上のボランティアを受け入れ、多岐に渡る震災復興支援活動を始め、現在も現地の方々と連携中。

2020年からは、世界中の子どもたちが交流し、世界を知る国際交流事業「ワールド・フレンドシップ」を継続的に行っています。

2021年からは、逆境の中で生きる世界中の子どもたち・若者たちの、夢や仕事の自立までを支援する就職・自立支援事業「ワールド・ドリーム・スクール(WDS)」を開始。オンラインでプロの講師を派遣し、就職までの一貫した支援プログラムを行っています。

団体概要

設立     : 2008年5月10日
代表     : 代表理事 高橋 歩
本部所在地  : 東京都
事業内容   : 世界中の貧困層・困窮世帯の子どもたち・若者たちへの就職斡旋事業/コロナ禍よりオンライン学習・交流プロ
         グラムの開始/インドでの貧困層・低カースト者への無償での教育提供(スクール運営)/フェアトレード商品
         の企画・販売/世界中からのボランティア受け入れ/インドスタディーツアーの運営/東日本大震災からの復興
         支援・地域連携/緊急時の災害支援・防災ワークショップ運営/日本での講演やイベント出店などでの啓蒙活動

現在活動中のプロジェクト

*下記の各プロジェクトからのリンクは、別サイトへ繋がっております*

就職・自立支援事業「ワールド・ドリーム・スクール」 −世界の逆境に立つ若者の夢を応援−

2021年より、世界各地の貧困地域、難民キャンプ、紛争地にて、現地のコーディネーター、一流の講師たちと協力し、オンラインを中心に、様々なクラスを開催しています。受講する若者が、自分の夢を見つけ、努力して、精神的にも経済的にも自立できるよう、就職までの一連をサポートする事業です。
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国際交流事業「ワールド・フレンドシップ」 −世界100ヶ国に友達を作ろう!−

認定NPO法人カタリバとの協働事業として、2020年5月に開始しました。
新型コロナウィルスによって世界中の子どもたちが学校に行けず、家にいる今だからこそ、インターネットを使って世界100ヶ国に友だちをつくろう!という企画です。
英語やスペイン語が話せる子どもたちたもちろん、英語が話せなくても誰でも参加できます。

【子どもの参加費無料/子どもたちを集めてくれるオーガナイザーさんも募集中です!】
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インド教育支援事業 – マザー・ベイビー・スクール –

カースト制度が未だ残るインドで、2008年より無料で教育を提供する学校「マザー・ベイビー・スクール」を運営しています。建物から全て手作りで作り上げた学校で、世界中からのボランティアも受け入れています。貧富の差、身分の差を乗り越え、一人でも多くの子どもたちが平等に、夢を追えるような環境を提供し続ける学校を目指します。
学校を訪れてくれたボランティアが特技を活かし、誰でも先生になれる特別授業の時間も魅力です。ボランティアに対しても、途上国、貧困の現実を肌で直に感じてもらい、世界の現状を考えて頂くきっかけとしています。スタディーツアーやフェアトレード商品の販売にも力を入れています。
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東日本大震災復興支援事業

2011年の東日本大震災では、発災直後より宮城県石巻市、福島県を中心に計3万人のボランティアを受け入れ、各被災地に派遣しました。緊急支援から避難所支援、店舗支援などを経て、現在は、以下のプロジェクトのサポート・広報を引き続き行っていきます。
◎県内外の人たちが溢れ、宮城県石巻の魅力を伝えていくための復興施設プロジェクト
◎福島の子どもたちに思い切り遊んでもらい、県外の方々へ福島の魅力を伝えていく「チャンネルスクエア」プロジェクト
◎宮城県の地元の生産者さんたちと連携し、豊かな海産物などの魅力をオンラインで全国へ発信・販売する「石巻元気商店」
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東京/日本事務局 –Tokyo/Japan office-

これらの活動を支えるため、東京での活動基盤を設置しています。
活動の啓蒙、資金繰り、ボランティアとの窓口、年に10回以上のイベントへの出店、企業とのマッチングやCSRの協働、インターンの育成、小中学校・大学などでの講義やトークライブなどを行います。
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沿革

2008年5月10日 インド・バラナシ「マザー・ベイビー・スクール」建設開始
2008年6月10日 インド・バラナシ「マザー・ベイビー・スクール」開校
2009年4月16日 オン・ザ・ロード(任意団体)としてNPO法人チャリティ・プラットフォームのインキュベーションプログラムに合格
2009年11月19日 ジャマイカ・キングストン「ジャパンミュージックカルチュラルセンター」開校
2010年6月25日 NPO法人格の認証を受ける
2010年9月4日 全国に向けて募金箱の設置を開始
2011年4月16日 東日本大震災の支援活動を宮城県で開始
2011年7月12日 東日本大震災の支援活動を福島県で開始
2012年2月12日 「JustGivingAward2013ベストパートナーシップ賞」をオルビス株式会社と共に受賞
2013年2月15日 「YAHOO!ショッピングBEST STORE AWARD2012」の「復興デパートメント賞」受賞
2015年3月14日 宮城県・石巻市にて、復興複合型施設「ロングビーチハウス」営業開始(~2019年5月)
2016年7月1日 東京・下北沢にて、社会貢献型飲食店「Cafe&Bar Ethical(エシカル)」営業開始(~2019年3月)
2020年5月 認定NPO法人カタリバとの協働事業「ワールド・フレンドシップ」開始
2021年1月 世界の逆境に立つ若者の夢を応援する事業「ワールド・ドリーム・スクール」開始

受賞

2012年2月12日 JustGivingAward2013ベストパートナーシップ賞」をオルビス株式会社と共に受賞
2013年2月15日 「YAHOO!ショッピングBEST STORE AWARD2012」の「復興デパートメント賞受賞
2013年4月17日 「第一回日経ソーシャルイニシアチブ大賞」の「東北復興支援部門賞」受賞
2022年9月8日 公益財団法人かめのり財団「かめのり賞」をインド教育支援事業で受賞
2023年2月28日 住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト」の「スミセイ未来賞」を国際交流事業で受賞

メディア情報

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*リンクは別サイトへ繋がっております*

活動&会計レポート

【オンザロード年間活動報告書】
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度

Team On the Road

理事長 高橋 歩(あゆむ)

作家、実業家。飲食店、出版社を設立し、数々の作品をプロデュース。自伝『毎日が冒険』がベストセラーとなる。その後も自身の著作を数々発表。’99に結婚し、妻と約2年間で世界数十ヶ国を放浪の末に帰国し、沖縄へ移住。自給自足のネイチャービレッジを主宰。同時に、複数の飲食店、出版社などの会社を設立。インドを訪れた際、学校に行けない子どもたちの現実を知ったことがきっかけで’08年にインド・バラナシにて学校を建設。同時にNPO法人オンザロードを設立。再度家族での世界一周の旅に出ている途中、’11年3月。東日本大震災を知り、帰国。被災地に入り支援活動を開始した。Ayumu Channel

副理事長/事務局長 岡本 舞子(まいこ)

世界一周ボランティアの旅の途中、理事長 高橋歩と出会い、2008年「マザー・ベイビー・スクール」の建設と開校を経て、 NPO法人オンザロードを発足。その後約3年、インドの初代責任者として、学校とゲストハウスの運営、ボランティアの受け入れを行う。現在は、オンザロードの副理事長/事務局長として日本国内でのファンドレイジング・広報活動を行っている。15年間関わりつづけているインド。まいこがいればインドは怖いものなしだ! 約50カ国に及ぶ海外経験を活かし、オンザロードの活動の指揮をとる。

“世界の現実を発信していくことで、世界の貧困や不平等な境遇の一助になるように。〝ボランティア〟〝寄付〟〝NPO〟をいうワードがもっともっと日本に浸透し活動を続けていくことで、グローバルでエシカルな社会を。途上国・世界との共存を目指します。”