ナマステ!
こちらは既に雨季が始まりましたが、束の間の晴れがのぞき、気温も上がって湿気も凄くムンムンして、とても過ごしにくいです。笑
学校は新学期が始まり、新入生も増え毎日子どもたちの声が響いています。
この間、4年生の算数授業に私も参加してみました。
この日は、文章問題のかけ算割り算。
担任のVJ先生から出された課題を必死に解いている子どもたち。
VJ先生が隣りのクラスへ様子を見に行った時に、子どもたちの目の前に座ってみたら……
「ひろよ〜、この問題解らない…教えて!」
とお願いされました。先生よりも、私の方が聞きやすいらしい。笑
先生は大好きだけど、復習問題で出来ないと怒られるから怖い!という気持ちがあるみたい。
そう、この日は復習問題をやっていたのです。
どれどれ?と教科書の文章問題を読み始めてみたが……
「むむむ……むむむむ……」と感じた。
小学校の算数の問題。私の記憶と想像の中では、例えば…
「○○ちゃんが1個200円のりんごを、1日○個買いました。
1週間で何個のりんごで何円になったでしょう?」
とか?問題文も想像しやすい、子どもが理解しやすい物だと思っていた。
が!!!
子どもたちの教科書には…
「労働者が1日200ルピーの賃金をもらっています。1ヶ月いくらになるでしょう?」
労働者とか、賃金とか…この歳でこんな問題出たっけ?
さすがインドだな〜。
お金にシビアだね〜。
と思ってしまいました。笑
